韓ドラ!朱蒙(チュモン)英雄が“真の王”へと覚醒する瞬間第17話〜第26話あらすじ

KV

韓流時代劇ファンの皆さま、こんにちは。
「ワンジョン」編集部です

今回は、韓国歴史超大作 朱蒙(チュモン) の第17話〜第26話を振り返ります。
この章では、チュモンが挫折と試練を経て、真のリーダーとして成長していく姿が描かれます。
戦い、友情、愛、裏切り、そして父との絆、物語は一気に壮大な展開を迎えます。

目次

第17話:決意の2日間

宿に侵入した賊をチュモンが見事に撃退。
しかしソソノは危険を察知し、商団の代表(行首)として撤退を決意します。
それに対しチュモンは「必ず解決するから、2日だけ待ってほしい」と静かに告げます。

感想

戦いの中でも冷静な判断を失わないチュモンの姿が印象的。
ソソノとの信頼関係も徐々に深まり、ビジネスとロマンスの両面でドラマが動き出します。
“責任を取る男”としてのチュモンが見えてくる回です。

第18話:ソソノの勇気と知恵

チュモンはペマンに捕らえられてしまいます。
ソソノはチュモンを救うため、ペマンに「コサン国に塩の山がある」と持ちかけ、巧みに交渉を行います。
結果、チュモンは無事に解放されます。

感想

ここで描かれるのは、ソソノの聡明さと度胸。
女性として、そして商人としての強さが際立ちます。
チュモンを救うために危険を承知で動く姿は、まさに“戦う女性”の象徴です。

第19話:塩の成功と恋の予感

チュモンが見事に塩を確保して戻ると、宮殿では兄たちが激しく動揺。
特にテソとヨンポは、情けなかった弟が急成長したことに苛立ちを隠せません。
さらに、チュモンとソソノの距離が急速に近づいたことで、テソの嫉妬はますます燃え上がります。

感想

「勝利」と「恋」が同時に訪れる象徴的な回。
ソソノとの絆が深まる一方で、テソの心の闇も濃くなっていきます。
兄弟の確執がドラマをより人間味あるものにしています。

第20話:名誉と陰謀

ヒョント城で任務を果たしたチュモンは、王クムワから賞賛を受けます。
それを見たテソとヨンポは焦りを隠せず、ヨンポはトチを使って、チュモンの仲間・オイを揺さぶろうと画策します。

感想

成功の裏で生まれる“妬み”と“策略”。
チュモンの純粋な努力が、権力争いに巻き込まれていく流れは痛々しいほどリアル。
政治劇としての深みが増してきます。

第21話:王子たちの武芸対決

王クムワは三王子に武芸対決を命じます。
テソとヨンポは自信満々に矢を的中させますが、チュモンはなんと“目隠し”をして弓を放ちます。
そして矢は見事に中心を射抜くのでした。

感想

この“目隠しの矢”の場面は、朱蒙の才能を象徴する名シーン。
彼が持つ“天性の感覚”と“集中力”が際立ち、視聴者を惹きつけます。
まさに“真の王者の片鱗”を見せた瞬間です。

第22話:神殿の混乱と不穏な影

謎の刺客が神殿を襲撃。巫女ヨミウルは命からがら山中の洞窟へ逃げ込みます。
扶余では神殿の不在により混乱が広がり、王妃とテソはヨンポを問い詰めますが、真相は闇の中に。

感想

宗教的権威が揺らぐことで、国家そのものが不安定になる描写がリアル。
朱蒙の外で動く“裏の政治”の緊迫感が見事に演出されています。
物語にサスペンスの要素が加わる回です。

第23話:父の真実と絶望

チュモンはついに、自分の実父が伝説の将軍ヘモスであることをヨミウルから知らされます。
その事実に衝撃を受け、慟哭するチュモン。
恩人であり育ての父でもあるクムワへの信頼が崩れ、心は混乱と絶望に沈みます。

感想

シリーズ屈指の名シーン。
朱蒙の涙は、運命の残酷さそのもの。
英雄であっても“人としての弱さ”を抱える姿に、多くの視聴者が胸を打たれました。

第24話:別れと旅立ち

すべてを背負いきれなくなったチュモンは、オイ・マリ・ヒョッポを連れて扶余を離れます。
一方、神殿を失った扶余では各地で異変が起こり、国中が不安に包まれます。
大臣たちはクムワに“テソを太子にすべき”と進言します。

感想

チュモンが一度すべてを捨てて出発する、まさに“再生”の章。
孤独な旅立ちの中に、後の建国者としての精神的強さが芽生えます。
静けさの中にも凛とした力を感じる回です。

第25話:奇襲と勝利

チュモンは鉄騎軍に奇襲を仕掛け、神業のような弓の腕前で敵を撃退。
流民たちを無事にヒョント領の外へ逃がすことに成功します。
一方で、漢のヤンジョンは娘ヤンソルランとの結婚を条件に、鍛冶職人を扶余に送ることをテソに約束します。

感想

朱蒙の「戦略家」としての才能が爆発。
華麗な弓さばきと冷静な判断力が光る戦闘シーンは圧巻です。
同時に、政治的駆け引きが激化し、次章への布石が張られます。

第26話:鉄の剣、そして帰還

テソが連れてきた漢の鍛冶職人たちは、扶余の剣よりも強靭な武器を完成させます。
クムワ王はテソを褒め称える一方で、職人モパルモは自らの無力さに打ちひしがれます。
そんな中、チュモンがついに宮殿へ帰還。
新たな対立の幕が上がります。

感想

戦と政治、技術と誇り。
鉄をめぐる競争は、まさに“文明の闘い”。
再び宮殿へ戻った朱蒙が、どんな決断を下すのか、次回への期待が高まります。

まとめ|英雄の覚醒と人間ドラマの深み

第17話〜第26話は、朱蒙が苦悩・試練・恋・覚醒を経て、真のリーダーへと成長する過程を描いた重要な章。
戦の迫力だけでなく、愛と裏切り、理想と現実が織りなす人間ドラマが心を揺さぶります。

彼が弓を放つたびに、“国を創る男”としての覚悟が形になっていく。
まさに、韓流時代劇の原点にして頂点です。

ワンジョン編集部より

「朱蒙」は、歴史の枠を超えた“人間の物語”。
政治の陰謀、愛する人との絆、そして信念を貫く姿。
今見ても古びない重厚さがあります。

心を震わせる名場面が続く後半戦、どうぞお見逃しなく

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この記事を書いた人

ワンジョンの編集部。
韓国・韓流の魅力をお伝えし、日々、国内の韓国スポット・グルメを追い求め活動中です。
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