韓ドラ!朱蒙(チュモン)歴史と愛が交錯する名作!第7話〜第16話あらすじ

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韓流時代劇ファンの皆さま、こんにちは。「ワンジョン」編集部です
今回は、韓国歴史ドラマの名作 朱蒙(チュモン) の第7話〜第16話のあらすじと感想をまとめました。

物語はいよいよ、朱蒙(チュモン)の“真の成長期”へ。
命を狙われ、愛を知り、師と出会い、そして太子(世継ぎ)を目指す。
英雄としての宿命が少しずつ形を成していく感動の10話です。

目次

第7話:追放と刺客、そして新たな仲間たち

宮殿を追放された朱蒙は、テソとヨンポの手先によって襲撃され、瀕死の重傷を負います。
倒れていた朱蒙を救ったのは、後に生涯の仲間となるオイ、マリ、ヒョッポの三人。
彼らは朱蒙をプヨンのもとへ運びますが、朱蒙の正体を知らないまま、警戒を強めます。

感想

孤立した朱蒙の危機に、新たな登場人物たちが現れる転換の回。
この出会いが後に“建国の礎”となるのかと思うと胸が熱くなります。
朱蒙の苦難が、確実に英雄への道を開き始めました。

第8話:ソソノとの運命的な交錯

朱蒙は囚われの身となっていたソソノを逃がしますが、自らはオイたちに捕らえられ、暴行を受けてしまいます。
見かねたプヨンが朱蒙の命を救うため、彼が扶余の王子であることを明かします。

感想

朱蒙とソソノの間に“運命の絆”が見え始める回。
また、朱蒙の高貴な出自が明らかになることで、物語の流れが一気に大きく動き出します。
暴力と優しさ、愛と正義が交錯する緊迫の展開です。

第9話:伝説の戦士・ヘモスとの出会い

牢獄で盲目の老人・ヘモスの武術を目にした朱蒙は、直感的に彼が“ただ者ではない”と感じ、弟子入りを志願します。
そこへテソとヨンポが兵を率いて襲撃。しかし、ヘモスの圧倒的な戦闘力で撃退します。
戦いの最中、テソとヘモスは互いに深い傷を負ってしまいます――。

感想

伝説の将軍・ヘモスと朱蒙の出会いは、まさに“師弟誕生”の瞬間。
この回から物語の重心がさらに深まり、朱蒙の精神的な成長が本格的に始まります。

第10話:真実の発覚と父子の再会

牢獄襲撃事件を追及する中で、クムワ王はヘモスが20年間も生きていたことを知り衝撃を受けます。
一方、脱出した朱蒙はヘモスと共に山中の小屋に身を潜め、共に過ごし始めます。

感想

長い年月を経て明かされる「生存の真実」。
父子であることを知らぬまま、互いに信頼を築き始める二人の姿が心を打ちます。
静かな緊張感と深い人間ドラマが光る名エピソード。

第11話:修行の日々と再びの宿命

ヘモスのもとで武術の稽古に励む朱蒙。
一方で、彼を見守る母・ユファは息子の強さを信じていました。
朱蒙はマリたちの就職を頼むためソソノを訪ねますが、そこへテソが現れます。
朱蒙は「命だけは助けてください」と懇願し、屈辱を味わいます。

感想

朱蒙の“弱さと誇り”が交錯する印象的な回。
彼の中で、武力だけでなく「人としての強さ」が芽生え始めます。
テソとの確執が、いよいよ避けられない宿命であることを感じさせます。

第12話:再会と別離、交錯する想い

ついにヘモスとユファが再会。
涙の抱擁ののち、ユファは宮殿へ戻り、王クムワに「恩には感謝していますが、余生はヘモスと過ごしたい」と告げます。
クムワは寂しさを抱えながらも、ヘモスに会いに出発します。

感想

20年越しの再会――。
ユファの強さと優しさ、そしてクムワの深い孤独。
三人の複雑な感情が見事に描かれた、シリーズ屈指の名シーンです。

第13話:世継ぎ争いの幕開け

クムワはチュモンに「母が病に伏している」と伝え、彼を宮殿に呼び戻します。
そして王は、チュモン・テソ・ヨンポの三人に向かって宣言します。
「この国の未来を担うのは、最も優れた者ひとりだ」と――。

感想

宿命の三兄弟による“王位継承争い”がついに始動。
静かな場面ながら、登場人物すべての表情に緊張が走ります。
朱蒙の「真の戦い」はここからです。

第14話:力を蓄える時

太子の座を目指す朱蒙は、ヨンタバル商団で働き始め、経験と知識を積みます。
一方、テソは漢のヤンジョンと、ヨンポは野心家トチとそれぞれ接触し、手柄を狙って動き出します。

感想

政治・経済・外交が絡み合う大人の展開。
朱蒙が「戦士」から「戦略家」へと進化していく過程が丁寧に描かれています。
ソソノとの関係も静かに深まり、物語に温かみが増していきます。

第15話:塩を巡る知恵と理想

テソが漢との塩の取引を再開し、朱蒙は後れを取ります。
しかし彼は「他国に頼らず、自らの手で塩を調達することこそ自由への第一歩」と考え、独自の道を探し始めます。

感想

このエピソードは朱蒙の「国家観」が明確になる重要な回。
ただの王子ではなく、未来の指導者としての思想が見え始めます。
誠実さと知恵が真の力になる――その信念が感動的です。

第16話:自由への航路

朱蒙はソソノにコサン国の塩資源について語ります。
ソソノは父ヨンタバルを説得し、反対を押し切って自ら商団を率い、コサン国へ向かいます。
朱蒙とソソノ、それぞれが“自分の信じる道”へと踏み出していくのです。

感想

理想を貫く朱蒙と、行動力あふれるソソノ。
二人の志が交わり、物語は愛と信頼のパートナーシップへと進化。
歴史ロマンとしても胸が熱くなる展開です。

まとめ|運命に立ち向かう若き英雄の成長譚

第7話から第16話では、朱蒙が孤立・出会い・修行・再会・決意という段階を経て、
“弱き王子”から“未来の王”へと変化していく姿が描かれます。

壮大な歴史の流れの中で、一人の青年が信念を持ち、仲間と共に立ち上がる。
この成長の軌跡こそ、本作が時代を超えて愛される理由です。

ワンジョン編集部より

「朱蒙」は、戦乱と愛、権力と信義、そして人の絆を描いた韓国ドラマの金字塔。
映像美や音楽だけでなく、人物の心情が深く掘り下げられている点が、多くの女性ファンの心を掴み続けています。

次回は、物語がいよいよ“建国への道”へ――。
朱蒙がどんな決断を下すのか、見逃せません。

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この記事を書いた人

ワンジョンの編集部。
韓国・韓流の魅力をお伝えし、日々、国内の韓国スポット・グルメを追い求め活動中です。
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