ヨロブン、アンニョンハセヨ!(皆さん、こんにちは)
8月に入り韓国も日本と同様に気温が高い日々が続いています。
この夏、夏休みやお盆休みなどを利用して韓国旅行を予定されている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、夏の韓国旅行前に知っておきたい情報をジャンル別に紹介します。
在韓ライターが愛用している2025年最新版の暑さ対策アイテムや、旅行中に具合が悪くなってしまったときの対応など、タメになる情報を紹介しているので夏の渡韓前の参考にしてみてくださいね。
夏の韓国の気温ってどれくらいまで上がる?
韓国の夏の気温は日本と似ていますが、地域によって多少の差があります。
具体的な気温は地域やその年により差はありますが、基本的に6月になると25度を超える初夏の気温が続き、6月下旬から7月初旬にかけて梅雨が訪れることが多く、それに伴い蒸し暑い日が続きます。7月、8月は最高気温30度を超える真夏日が続き、ときには35度を超える猛暑日もあります。
また、湿度により体感温度にも差があり日本に比べると湿度は低く、筆者は韓国の南の方に住んでいるのですが、湿度が日本よりも低いため日本よりは少し暑さがマシだと感じる日が多い印象です。
気温の高い夏の韓国旅行での適切な服装

夏の韓国旅行をめいいっぱい楽しむには服装選びも重要です。
気温の高い外でのおでかけやクーラーの効いた涼しい室内で活用できるお勧めのアイテムを紹介します。
・薄手のカーディガン
日焼け対策やクーラーの効きすぎた室内で活用
・帽子
帽子をかぶるだけで直射日光に当たらずにすみ、日焼け対策&体感温度が少し涼しくなる
・リネンや綿素材の生地
リネンや綿などは薄手で軽く通気性もいいため持ち運びも楽、半袖Tシャツやノースリーブの上に羽織り日焼け対策としても◎
・UVカットができる上着
ユニクロなどで販売しているUVカットができる薄手のパーカーは帽子もついていて◎
日焼け止めの塗りなおしの手間も省け日中のお出かけにも役に立ち、在住ライターも毎夏愛用しています。
・サングラス
7月8月の日中は特に日差しが強いため、サングラスがあると役に立ちます。
・歩きやすいスニーカーやサンダル
夏の韓国旅行の服装を選ぶうえでお洒落ももちろん大事ですが、せっかくの韓国旅行で熱中症や日焼けをしてしまわないようにしっかりと対策をして楽しみましょう!
夏の韓国旅行での暑さ・日焼け対策アイテムを紹介!
夏の韓国旅行でカバンに忍ばせておくと活用できる、おすすめの暑さ対策アイテムを紹介します。
・日傘(折り畳み式がおすすめ)
数年前までは韓国で日傘をさしている人はあまり見かけませんでしたが、ここ最近は韓国国内でも日傘をさしている人が多くなってきた印象です。
使ってすぐにしまえる折り畳み式でコンパクトな日傘をおすすめします。
・日焼け止め
お出かけ前に塗る用と持ち運び用の2種類を準備すれば対策はばっちりです。
持ち運び用には手が汚れないスティックタイプをおすすめします。(オリーブヤングなどで購入可能)
・ハンドタオル
汗かきの人は必須アイテムです。
長期滞在を予定している人は何枚か持っていくことをおすすめします。
・ハンディ扇風機
忘れた方は韓国のオリーブヤングやアートボックスで可愛いデザインのハンディ扇風機が購入可能です◎
ソウル市内は人気のカフェや飲食店は待ち時間が発生するところが多いため、少しでも快適に過ごせるように1台持ち歩くことをおすすめします。
・汗拭きシート
汗を拭く用途やにおい対策としても役に立ち、服と涼しさが感じられるクールタイプがおすすめです。
夏の韓国旅行でバテてしまったときの対処法!
夏の韓国旅行中にいくら対策をして気を付けていても炎天下の中旅行をしているとどうしても体調が悪くなったり夏バテしてしまうこともあるかと思います。
そんな時の対処法を紹介します。
こまめな水分補給
夏の韓国旅行では汗をたくさんかくためこまめな水分補給が重要です。
近くのコンビニ(GS・CU・セブンイレブンなど)では冷たい水やポカリスエットなどのドリンクが販売されているため、こまめな水分補給を心掛けましょう!
韓国の薬やコンビニで買える夏バテに効くアイテムを購入
・활명수(ファルミョンス)
漢方ベースの胃腸薬でドリンクタイプで売られています。
・박카스(バッカス)
韓国で有名なエナジードリンク。日本のオロナミンCに似ています。
・타이레놀(タイレノール)
頭痛や発熱時に。韓国でも定番の鎮痛解熱薬です。
・홍삼정(ホンサムジョン)
韓国で昔から疲労回復・滋養強壮に効果があると言われている高麗人参エキス。
コンビニのレジや薬局にはスティックタイプやドリンクタイプの1回分が売られているので体力付けにおすすめです。
・蚊よけスプレー

こちらは夏バテ対策アイテムではないですが、実際に私が夏にカバンに入れて持ち歩いている蚊よけスプレーです。
お子様でも使用できる優しいタイプで、コンビニや薬局で売られています。
蚊以外にも韓国旅行中の虫対策が気になる方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。
【要注意】韓国旅行で刺されない!現地の虫事情とおすすめ対策アイテムを紹介
※薬を服用する際は、服用前に「持病の有無・アレルギー・妊娠中かどうか」を確認しましょう。
万が一の時の緊急連絡先
夏の韓国旅行中に夏バテ、熱中症などで症状が重くなった場合は、現地の緊急連絡先や日本語対応の機関に連絡しましょう。
・韓国の緊急連絡先(全国共通)
救急・消防:119(日本語対応可能)
熱中症で倒れた、意識がないなど緊急時にコール。
・観光苦情センター:1330(日本語対応OK)
病院案内・交通案内・通訳も可能
薬局に訪れた際や緊急時に使える韓国語
・더위 먹은 것 같아요(トウィ モグン ゴッ カッタヨ)
熱中症になったかもしれません。
・두통이 있어요(トゥトンイ イッソヨ)
頭痛があります。
・속이 안좋아요(ソギ アンジョアヨ)
気分が悪いです。
・119를 불러주세요(119ルル プルロジュセヨ)
119(救急車)を呼んでください。
・알러지가 있어요(アラジガ イッソヨ)
アレルギーがあります。
その他にも韓国の病院や薬局で使える韓国語フレーズを紹介しているので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ

今回は韓国の夏の気温や服装、夏バテ対策を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
夏の韓国旅行も最後まで楽しく安全に過ごせるように、渡韓前に今回の記事を参考にして、思い出に残る夏休みにしてくださいね。