ヨロブン、アンニョンハセヨ!(皆さん、こんにちは!)
今回は、韓国旅行の必須アイテム!交通カードについて詳しく解説していきます。
韓国で使える主な交通カード一覧
韓国では、さまざまな交通カードが使われており、旅行スタイルや訪れるエリアに合わせて選ぶことができます。今回はその中でも、観光客に人気の便利なカードを5つご紹介します。
韓国交通カード①T-money(ティーマネー)←筆者愛用!
最もポピュラーで定番の交通カードです。私も韓国に在住する前から愛用している便利カード!
ソウルや釜山をはじめ、全国の地下鉄・バス・一部のタクシー・コンビニなどで利用できます。
チャージ式のため、一度購入すると、旅行のたびに繰り返し使えるのが嬉しいポイント。カカオフレンズやBT21などの可愛いキャラクターデザインも豊富で、旅行の記念やお土産にもおすすめです。最近はキーホルダー型のものも登場して人気です。
販売価格はカードのデザインによりますが、基本的に2500ウォン〜4000ウォンが相場。
【購入から使用までの流れ】
購入場所: コンビニ(GS25・CU・7-11)、地下鉄駅の窓口・券売機、空港
購入方法: レジで「티머니 주세요(ティモニ チュセヨ/ティーマネーください)」と言えばOK!陳列されている場合も有り。
チャージ: コンビニや駅のチャージ機で現金チャージ(クレカ不可の場合が多いので注意)
使用方法: バスや地下鉄の改札でカードリーダーにタッチ。コンビニや一部タクシーでも使用可
残高確認: チャージ時のレシート、チャージ機、専用アプリで確認可能
※カードに残った残高は現金で取り出しができないので、チャージのし過ぎに注意!
⇩こちらは実際に筆者が使用しているティーマネーカードです。(キャラクター:カカオフレンズ)
韓国に在住する前、旅行で訪れた際にソウルのコンビニで購入しました!

韓国交通カード②Cashbee(キャッシュビー)
T-moneyと同様の使い方ができる交通カードで、特にロッテ系列の店舗(ロッテマート、ロッテ百貨店など)との相性が良いのが特徴です。主にソウルや釜山で使用され、コンビニで購入可能。ポロロやクレヨンしんちゃんなどのデザインカードもあり、こちらも「可愛いカードが欲しい!」という方に人気の交通カードです!
カードの有効期限は特にないため、T-moneyカードと同様にこちらも繰り返し使用が可能です!
販売価格はカードのデザインによりますが、基本的に2500ウォン〜5000ウォンが相場。
【購入から使用までの流れ】
購入場所: CUやセブンイレブンなどのコンビニ、ロッテマート、ロッテデパート
購入方法: レジで「캐시비 주세요(キャッシュビ チュセヨ/キャッシュビーください)」と伝える
チャージ: コンビニや駅のチャージ機で現金チャージ
使用方法: 地下鉄・バス・コンビニなどでタッチして利用
残高確認: レシート、チャージ機などで確認可能

韓国交通カード③気候同行カード
「気候同行カード」は、ソウル市が提供するエコ&お得な乗り放題交通カードです。地下鉄・市内バス・公共自転車(タルンイ)が指定期間中、無制限に利用できます。
券種には、30日間有効の定期券のほか、旅行者や短期滞在者向けに1日券から7日券までが用意されており、滞在日数に応じて価格は異なります。
【購入から使用までの流れ】
購入場所: ソウル市内の観光案内所や旅行者サービスセンター
カード代: 3000ウォン
チャージ: 駅のチャージ機で、利用開始日を設定し、希望プラン分をチャージ
使用方法: 地下鉄・バスの改札でタッチ
★チャージ型のため、再利用可能(次回の旅行時にも使用できます)
利用対象除外エリアや料金案内についてはソウル市政府の公式ホームページをご確認ください!
▼ソウル市政府公式HP
韓国交通カード④NAMANEカード(ナマネカード)
近年人気が急上昇している、T-moneyカードとクレジットカードが1つになったようなハイブリッドなプリペイドカード。スマホアプリから自分の写真や好きな画像をアップロードして、世界に一つだけのデザインの交通カードを作ることができます。
ちなみに名前の由来は나 만의(ナマネ)「私だけの」という意味で、自分好みに合わせて作成する特別なカードはSNS映えもバッチリです◎
価格はデザイン代込みで7000ウォン〜から購入可能。
購入方法: スマホアプリ「NAMANE」でデザイン作成
→現地 キオスクでカード発行(インチョン空港やソウル駅にもあり)
チャージ: キオスク又はアプリでチャージ(クレジットカード利用可)
使用方法: 地下鉄・バス・店舗でタッチして使用
※キオスクの場所はアプリで確認可能
残高がアプリで簡単に確認できたり、オリジナルのカードが作れたり、またチャージに現金だけでなくクレジットカードが使えるのも嬉しいですよね!
カード発行には「NAMANE」カードのアプリダウンロード後、アカウントの解説が必要です。
詳しくは公式HPを参考にしてみてくださいね。
▼私だけの交通カード「NAMANE」公式サイト
韓国交通カード⑤都市観光パス(ソウル・釜山)
ソウルや釜山を訪れる旅行者向けに販売されている、観光施設の入場が無料 or 割引になるパスです。
交通系ICカード機能付きなので、別途チャージすればバスや地下鉄も利用できます◎
●ディスカバーソウルパス
ソウル市内の観光スポット70ヵ所以上が無料。
空港鉄道・空港リムジン・シティツアーバス・自転車(タルンイ)にも無料で乗車OK!
割引対象の店舗も110ヵ所以上あり、有効時間(48時間/72時間/120時間)の選択式で旅行の日程に合わせて購入可能です!
また、ICカード機能付きでチャージすれば地下鉄やバスの利用も可能!
【購入場所】
仁川空港T1・T2、明洞・東大門などの観光案内所、CUコンビニ(一部はモバイルパス)
▼ディスカバーソウルパス公式HP
・ビジット釜山パス
釜山の人気観光地30ヵ所以上が無料。
海雲台ブルーラインパークやロッテワールド、スパランドなど超豪華施設も対象で、飲食店やアクティビティ、マッサージ、宿泊施設での割引も受けられます◎
有効時間(24時間/48時間)の選択式で、ICカード機能付きなのでバス・地下鉄も利用OKです!(チャージ式)
【購入場所】
旅行前にネットで予約するか、釜山に着いてから釜山駅や空港などにある観光案内所で買うか、お好きな方法を選べます!
▼ビジット釜山パス公式HP
韓国の交通カード(T-money・Cashbeeなど)の買い方や使い方を徹底解説 まとめ

今回は韓国旅行の必須アイテム「韓国の交通カード」を5種類紹介しました。
旅行のスタイルは、短い滞在で多数のエリアを回りたい人やゆっくり観光を楽しみたい人など、人それぞれ違うと思います。
今回の記事を参考にして、自分の旅行スタイルに合った韓国の交通カードをゲットし、韓国旅行をさらに効率よく快適に楽しんでくださいね!