【韓国旅行シリーズ|注意ポイント!】2025年後半韓国の祝日・連休まとめ&旅行の注意ポイント!

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韓国旅行を考えている人にとって、現地の祝日はとても大事なポイントです。旅行中に「お店が休みでショッピングできない!」「観光地が閉まってる!」なんてことがあったら、せっかくの旅も台無しになってしまいますよね。

この記事では、2025年6月以降の韓国の祝日を一覧で紹介しながら、その時期に旅行する際に気をつけたいことも、わかりやすくまとめています。2025年後半に韓国旅行を控えている方は最後までチェックして、後悔のない楽しい旅にしましょう!

目次

2025年後半の韓国の祝日を紹介

カレンダー1
Flipping of sheets of calendar with black and red numbers

2025年後半の韓国の祝日とその趣旨について説明します。

2025年6月の韓国の祝日

■6月6日「顕忠日(현충일/ヒョンチュンイル)」

顕忠日は、韓国で国のために命を捧げた人々を追悼する日です。毎年この日には、追悼の意を表すために午前10時に全国で一斉に黙祷が行われます。

このタイミングでサイレンが鳴りますが、これは災害や危険を知らせる警報ではなく、追悼のための合図なので驚かなくても大丈夫です。

2025年7月の韓国の祝日

7月は韓国に祝日はありませんが、梅雨の時期にあたるため雨の日が多くなります。また、気温もぐんぐん上がって暑さが本格的に厳しくなる時期でもあります。屋外での観光や移動の際は、こまめな水分補給や日除け対策をして、熱中症には十分気をつけましょう。

さらに、韓国では7月から学校の夏休みが始まります。そのため、若者に人気のショッピングモールやテーマパーク、カフェなどは一気に混雑しやすくなるので、訪れる時間帯を工夫したり、事前予約を活用したりするとスムーズです。

2025年8月の韓国の祝日

■8月15日「光復節(광복절/クァンボクチョル)」

光復節は、韓国の独立記念日です。政治的な意味合いも強い祝日のため、都市部では一部地域でデモが行われることもあります。交通が乱れる可能性などもあるため、観光中はデモをしているエリアをできるだけ避けて過ごすのがおすすめです。

2025年9月の韓国の祝日

2025年9月は、祝日がありません。ただし、韓国の代表的な伝統行事である「秋夕(チュソク)」は旧暦に基づいて日付が決まるため、年によっては9月にあたることがあります。

この時期は家族で過ごす大切な連休となるため、多くのお店や飲食店が休業し、交通機関も非常に混雑します。旅行中に不便を感じることがないよう、毎年のチュソクの日程を事前に確認しておくと安心です。

2025年10月の韓国の祝日

■10月3日「開天節(개천절/ケチョンジョル)」

韓国建国の神話に基づく祝日で、檀君による古朝鮮の建国を祝います。

■10月5日〜7日「秋夕(추석/チュソク)」

韓国の旧盆にあたる「秋夕」は、祖先に感謝を捧げ、家族と過ごすとても大切な伝統的な祝日です。チュソクは毎年「旧暦の8月15日」にあたる日とその前後を含めて祝われるため、日付は西暦では毎年変動します。

2025年は10月6日が秋夕の当日にあたり、その前後の日である10月5日と7日を合わせた10月5日〜7日の3日間が秋夕連休となります。

この期間は全国的に帰省ラッシュとなり、高速道路では朝から深夜まで渋滞が続くことも。さらに、KTXやSRTなどの高速鉄道は発売と同時にチケットが完売してしまうほど人気。地方へ移動する予定がある方は、かなり早めの予約が必要です。移動そのものを避けて、ソウル市内で過ごすプランに切り替えるのも賢い選択かもしれません。

また、チュソク期間中はソウル市内でも多くの商業施設やレストランが休業します。人気のショッピングスポットやカフェも閉まることがあるので、このタイミングでの旅行には注意が必要です。

■10月8日 振替休日
秋夕連休1日目の10月5日が日曜であるため、10月8日が振替休日となります。これにより、10月3日の開天節から10月9日のハングルの日まで、実質7日間の大型連休となります。

このような長期連休の期間中は、韓国国内の多くのお店やレストラン、観光施設がまとまった休みに入る可能性が高くなります。特に地元の人々も旅行や帰省を計画するため、観光地や交通機関の混雑も例年より激しくなります。

そのため、観光やショッピングをゆっくり楽しみたい方には、この時期を避けて旅行のスケジュールを立てるのがおすすめです。もしこの期間に訪れる場合は、事前に営業情報をしっかりと確認し、混雑や休業も想定した柔軟なプランを準備しておくと安心です。

■10月9日「ハングルの日(한글날/ハングルラル)」
韓国独自の文字「ハングル」が創製されたことを記念する文化的な祝日です。全国各地で関連イベントや展示会が開かれ、韓国の文字文化に触れる良い機会となります。

2025年11月の韓国の祝日

11月は日本では「文化の日」や「勤労感謝の日」などの祝日がありますが、韓国ではこの月に祝日はありません。そのため、現地では通常通り学校や企業が稼働しており、多くのお店や観光施設も平常通り営業しています。

大きな連休やイベントが少ない分、観光地やショッピングエリアの混雑も比較的落ち着いている時期です。ゆっくり観光を楽しみたい方にとっては、11月は穴場のシーズンといえるでしょう。

2025年12月の韓国の祝日

■12月25日「クリスマス」

韓国では、12月25日のクリスマスは国の祝日として広く祝われています。街中はイルミネーションで華やかになり、カップルや家族で過ごす人が多いのも特徴です。

この日はデパートやショッピングモールなどの商業施設もほとんど営業していますが、週末や祝日と重なるとかなりの混雑が予想されます。人気のお店やレストランは事前予約をしておくと安心です。

ちなみに、韓国は年末休暇がないため、多くのお店や施設は12月31日まで通常通り営業しています。そのため、日本と異なり観光やショッピングも気軽に楽しめます。

韓国のクリスマスの過ごし方について詳しく解説している記事はこちら

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韓国の祝日に韓国旅行する際の注意点

韓国夜街
Busy traffic at Namdaemun gate in Seoul, South Korea.

韓国の祝日に韓国旅行する際の注意点をまとめてみました!順番に解説していきます。

お店の営業情報は必ず確認しよう!

祝日には、多くの商業施設や観光地が休業する場合があります。特に秋夕や旧正月などの伝統的な祝日は、デパートやショッピングモール、飲食店などが休業になることが多いため、事前に営業情報を確認することが重要です。

確認方法としては、お店や商業施設の公式サイトをチェックするか、Naver Mapで確認するのがおすすめです。Googleマップは韓国ではあまり使われておらず、情報が更新されていないことが多いので注意しましょう。

また、個人経営のカフェなどはInstagramで休業情報を発信している場合もあるので、チェックしておくと良いでしょう。

空港は早めに行くのが吉

祝日やその前後は多くの方が旅行に行くため、空港の混雑が予想されます。特に仁川国際空港では、出国手続きに時間がかかる場合があるため、フライトの3時間前には空港に到着することをおすすめします。空港も広く、ゲートによってはシャトルを利用する必要があるため、時間に余裕を持って行動しましょう。

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【2025年後半】韓国の祝日・連休まとめ&旅行の注意ポイント!まとめ

今回は、2025年6月以降の韓国の祝日とその時期に旅行する際に気をつけたいことについて紹介しました。韓国の祝日を把握しておけば、旅行中のトラブルをぐっと減らせます。韓国旅行を全力で楽しみたい人は、営業日や混雑情報を事前にチェックしておきましょう!

韓国旅行のタイミングの決め方について詳しく解説している記事はこちら

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この記事を書いた人

かわとのアバター かわと ワンジョンライター

韓国在住ライターの「かわと」です!
韓国情報に特化したライターとして、これまで300本以上の記事を執筆してきました。
『ワンジョン』では、韓国語教育や韓国美容・コスメ、韓国現地情報など幅広いジャンルの記事を担当しています。
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