日本とここが違う!韓国で働く日本人会社員のリアルな1日の流れ完全解説

キャリアウーマン

「韓国で会社員として働く」と聞いて、どんな1日を想像しますか?

K-POPや韓国ドラマが身近になった一方で、韓国の会社員生活については、意外と知られていません。

実際、韓国の会社は、日本と似ているようで、働き方や職場の雰囲気、価値観には大きな違いがあります。

そこでこの記事では、韓国で約4年間会社員として働いている日本人ライターのリアルな1日の過ごし方を紹介します。

現地で働いて初めてわかった日本の会社員生活との違いも紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。

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韓国で会社員をしている日本人のリアルな1日

韓国夜景

約4年間、韓国で会社員として働いている私のリアルな1日を紹介します。

基本情報として、私は現在、韓国にある商社で正社員として働いています。

主な業務内容は、韓国コスメを日本向けに販売するためのマーケティングです。

社内外のやり取りでは、韓国語・日本語ともにビジネスレベルが求められます。

7:50 カフェでアメリカーノをテイクアウト

韓国といえば、言わずと知れたコーヒー大国。眠気を覚ますためにも、朝のコーヒーは欠かせません。

私は毎朝、会社に向かう途中のカフェでアメリカーノをテイクアウトするのが日課です。

会社によっては、社内にコーヒーマシンが設置されていたり、規模の大きい企業だと社内カフェが併設されている場合もあります。

韓国の会社員にとって、コーヒーはほぼ生活必需品。私の会社にはコーヒーマシンや社内カフェがないので、いつもテイクアウトしてから会社に向かいます。

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7:55 出勤

私の勤めている会社では、始業・終業時間を前後にずらせる「시차출근제(シチャチュルグンジェ/時差出勤制)」を導入しています。

勤務時間は
・8時〜17時
・9時〜18時
のどちらかを選択でき、私は8時出勤を選んでいるため、8時前には会社に到着するようにしています。

私の会社は2パターン制ですが、韓国では出退勤時間や1日の勤務時間を自由に調整できるフレックスタイム制や、家族との時間を大切にするために時短勤務や定時退勤ができる「ファミリーデー」など、柔軟な働き方を支援する制度を取り入れる企業が年々増えてきています。

8:00 業務開始

業務開始後、まず行うのはメール・社内チャット・カカオトークのチェック。

韓国では、社内チャット専用ツールを導入している会社が多く、取引先とはカカオトークでグループを作ってやり取りするのが一般的です。

メールは、請求書や見積書など重要な書類を送るときのみ使用するケースがほとんど。

しかも、日本のような丁寧な挨拶文は少なく、要件を簡潔かつ直接的に書くのが基本です。最初は「こんなに直接的なメールで大丈夫?」と戸惑いましたが、慣れてくると無駄がなく、日本語のビジネスメールより早く送れるようになりました。

韓国の会社員文化はとにかくスピード重視。即レスが基本で、取引先からの連絡にはすぐに対応します。電話も多く、分からないことがあればすぐ電話がかかってくるのも特徴です。

毎日バタバタしていますが、その分1日で進む業務量が多く、学べることも多いと感じています。

業務を行いながら、小腹が空いたら、キンパやパンをつまみます。

韓国料理

12:00 お昼休憩

韓国はとにかく「食事を大切にする国」。どんなに忙しくても、お昼ご飯はきちんと取ります。

チームでランチに行く会社も多いですが、私はお弁当派なので、自分の席でYouTubeを見ながら食べることが多いです。

会社にはカップラーメンが常備されているため、食べ足りないときやお弁当を忘れたときは、それで済ませることもあります。

また、韓国には「회식(フェシク)」と呼ばれる会社の飲み会文化がありますが、最近はプライベートを重視する流れから、お昼休憩にフェシクを行う会社が増えています。

私の会社でも月に1回ほど、部署全体でフェシクをすることがあります。もちろん午後の勤務があるため、お酒は飲みません。

13:00 午後の業務開始

午後は、午前中に終わらなかった業務をデッドラインの近い順に対応していきます。

ただし、上司や取引先から急ぎの依頼が突然入ることも多いため、臨機応変な対応力が求められます。

日本と韓国の取引先との三者ミーティングも頻繁にあり、その際は事前に資料をコピーし、通訳ができるよう専門用語を頭に叩き込みます。

業務中、たまに上司がコーヒーをデリバリーで注文してくれることがあります。さすが宅配大国・韓国らしい一面ですよね。

17:00〜18:00 退勤

業務が終わったら退勤します。

日によっては残業をすることもありますが、理由のない残業は少なめ。仕事が終わっていれば、比較的サッと帰れる雰囲気があります。

退勤後は、友人とご飯に行ったり、ジムに行ったり、家でゆっくり過ごしたりして、プライベートの時間を楽しみます。

日本と韓国の会社員の違いは?

仕事をしている女性

ここからは、韓国で働きながら実際に気づいた、日本と韓国の会社員の違いを紹介します。

とにかくスピード重視

日本の会社は、慎重かつ丁寧に仕事を進める印象が強いですが、韓国の会社員文化はその真逆。

とにかくスピード重視で、連絡は即レスが基本です。

「今日の〇時までにお願いします」「今すぐ確認できますか?」といった依頼も多く、状況に応じて臨機応変に対応する力が求められます。最初はそのスピード感に圧倒されましたが、慣れてくると判断力や対応力が自然と鍛えられているのを感じました。

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スナックバーがある

韓国の会社の多くには、お菓子やカップ麺、簡単な軽食が置かれたスナックバーが設置されています。

業務中に小腹が空いたら、自由に食べられるのが特徴です。

私は普段あまりお菓子を買わないタイプですが、このスナックバーのおかげで、韓国の定番お菓子は一通り制覇しました。

仕事の合間のちょっとした息抜きとして、意外と重要な存在です。

電車内

交通費は基本支給されない

韓国では交通費が支給されない会社が多いです。

その代わりに、昼食代が支給されるケースが一般的です。

個人的には、交通費よりも昼食代の方が高くつくことが多いため、結果的には助かっています。食事を大切にする文化が根付いている韓国ならではの福利厚生だと感じます。

有給は入社後すぐに発生する

日本では入社後6か月経ってから有給休暇が付与されるのが一般的ですが、韓国では制度が異なります。

韓国の場合、入社後1年間は毎月1日の有給休暇が発生します。

さらに、1年以上勤続し、一定の出勤率を超える労働者には15日の有給休暇が付与されます。その後は勤続年数に応じて、有給日数が増えていきます。

入社直後から有給が使える点は、かなり魅力的ですよね。

退職金制度がある

韓国では、アルバイト・正社員を問わず、1年以上勤務すると退職金が発生します。

実際に私も、韓国に来て最初に約3年間勤めた会社を退職した際、退職金としてある程度まとまった金額が支給されました。

日本との違いは?韓国で会社員をしている日本人のリアルな1日の過ごし方まとめ

今回は、韓国で会社員として働く日本人のリアルな1日の過ごし方を紹介しました。

文化的に似ていると言われる日本と韓国ですが、実際に会社員として働いてみると、意外と多くの違いがあることに驚かされました。

異国の地で、言語も文化も異なる環境の中で働くのは決して簡単ではありません。しかし、慣れてくるとその違いを前向きに楽しめるようになり、日本では得られなかった経験や成長を実感できるようになりました。

これから韓国で会社員として働くことを考えている方や、韓国の会社員の働き方に興味がある方にとって、本記事が少しでもリアルなイメージを持つきっかけになればうれしいです。

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この記事を書いた人

ワンジョンの編集部。
韓国・韓流の魅力をお伝えし、日々、国内の韓国スポット・グルメを追い求め活動中です。
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