新大久保で今食べるべき一杯!サウィ食堂の豪快タコ麺が凄い話題沸騰中

ナッカルグクス

みなさん、韓国・釜山のグルメと言えば何を思い浮かべますか?「デジクッパ(豚肉とご飯の入った豚骨スープ)」「ミルミョン(小麦粉で作られた冷麺)」「ナッコプセ(タコとホルモンとエビの海鮮鍋)」、、、

ソウルフードがたくさんの釜山。

今回はそんな釜山料理の中から、ナッコプセ専門店として、韓国内のみならず、日本にも上陸した『サウィ食堂』で絶品グルメをいただいてきたのでレポートします。

目次

『サウィ食堂』とは?「サウィ」って?

サウィ食堂

『サウィ食堂』は2018年に創業し、韓国に30店舗以上、ソウル市内に約10店舗あるナッコプセ専門のフランチャイズチェーン店です。

「サウィ」(사위)とは日本語で「婿」を意味する単語。義母が作ってくれたナッコプセの味を2人の婿が忘れられず、長年の研究を経て味を再現し、創業したことからこの名前が付けられました。

味の鍵ともなるタレは、17種類の材料を配合し、72時間の低温熟成によって作られる、サウィ食堂独自の味。韓国では特許も取得しています。

そんなサウィ食堂は今年2月に日本に上陸し、東京2店舗、大阪と神戸に1店舗ずつ、暖簾を構えます。

今回はその中でも『サウィ食堂 新大久保2号店』さんにお邪魔してきました。

韓国でよく食べられるタコの種類は2種類!

訪問レポートの前に、韓国で食べられるタコの違いについてご紹介いたします。

日本では、タコと一括りにされることが多いですが、韓国では明確に区分されます。

食用タコとしてよく出てくるのが、낙지(ナクチ)と쭈꾸미(チュクミ)です。ナクチはテナガダコ、チュクミはイイダコを指します。

ナッコプセに入っているタコは、テナガダコ。

イイダコに比べ、足が細くて長いのが特徴です。

チュクミはテナガダコより丸いフォルムで、唐辛子ベースの辛いソースで煮込まれた料理とされることが多いタコです。

サウィ食堂 新大久保2号店|店舗情報と訪問レポート

今回訪れたのは、サウィ食堂 新大久保2号店。

新大久保のイケメン通りから一本路地を入った先にあります。

2025年4月にオープンした比較的新しい店舗です。ちなみに本店は2025年2月にオープンしており、オープン時期はほぼ同時期です。今回は2号店へ伺いました。

新大久保2号店

店内の雰囲気は、

●3階建て
●1階:2人掛け席中心(少人数向け)
●2階・3階:各フロアに広めのテーブル席(3〜4名でも利用可能)

韓国レトロなインテリアの店内は、落ち着いて食事できる空間でした。

サウィ食堂本店との違いは?

サウィ食堂は「新大久保2号店」と「新大久保店」がありますが、料理内容は同じです。主な違いは以下の通りです。

新大久保店新大久保2号店
フロア構成ワンフロア3階建
カウンター席ありなし

本店は2号店に比べるとコンパクトながらも、お一人でも利用しやすい作りになっています。

韓国では味わえない!サウィ食堂の日本オリジナルメニュー

サウィ食堂の日本店舗の魅力は、韓国本場の味をそのまま楽しめることに加えて、日本オリジナルメニューを味わえること。

サウィ食堂自慢のソースは日本店舗も韓国から輸入したものを使用しているため、韓国内で食べるものと同じ味をいただけます。

※価格は変動する可能性があります。

しかし、

チヂミ・ティギム(揚げ物)・マッグクスは日本オリジナルメニュー

韓国内では、冷麺は、マッグクス(蕎麦粉を使った麺)ではなく、釜山名物のミルミョン(小麦粉を使った麺)となります。※価格は変動する可能性があります。

ドリンクメニューにも日韓で違いがあります。

韓国のサウィ食堂では、ドリンクはビールと焼酎が中心ですが、日本の店舗ではマッコリのラインナップが非常に豊富です。

特に人気のマッコリはこちら。

●クッスンダン生マッコリ
●釜山センタック
●百年生 生マッコリ

マッコリ好きには必飲の品揃えです。

実食!サウィ食堂の「ナッカルグクス」をレビュー

今回注文したのは、少し珍しいナッカルグクス。

器には、プリプリのタコがたっぷり入り、玉ねぎやネギが豊富に使われています。

そして驚いたのが、表面が見えなくなるほどたっぷりとかかった韓国海苔。麺は韓国式うどんとも言われるカルグクス麺で、喉越しがとても良く、ツルツルと飲み込めます。

辛さは、辛ラーメンよりややマイルドで、しっかり辛さはあるものの、食べやすいバランス。

旨みと辛さがクセになる味わいでした。

タレはナッコプセと同じものを使用しており、ナッコプセは食べたいけど、1人だから量を食べれないという、おひとり様ランチ等におすすめです。

サウィ食堂の客層と混雑状況|予約は必須!

客層
●年齢層:20代〜40代中心
●女性のお客さんが多め

休日のランチタイム後も満席で、予約はほぼ必須と感じました。

特に混み合う時間帯
●土日:終日混雑
●平日:10:30〜14:30のランチタイム
●ディナータイム:ほぼ満席

ご来店される際には予約をすることをおすすめします。

絶品「ナッカルグクス」を味わえるサウィ食堂に行ってみよう!

韓国・釜山で愛されてきたナッコプセの味を、日本でそのまま楽しめるのが「サウィ食堂」の魅力。本場仕込みの特製タレとプリプリのタコが絡むナッカルグクスは、辛さと旨みのバランスが絶妙で、やみつきになる一杯でした。お一人でも、大人数でも、是非、本場の味を「サウィ食堂」で。

『サウィ食堂新大久保2号店』

住所:新宿区大久保1丁目15−8 

電話番号:03-6457-3636
公式Instagram:https://www.instagram.com/sawee_shinokubo/

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この記事を書いた人

ワンジョンの編集部。
韓国・韓流の魅力をお伝えし、日々、国内の韓国スポット・グルメを追い求め活動中です。
ぜひ、いろんな記事を見ていってくださいね!

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