韓国ドラマで話題!ソウル漢江ラーメン一度は体験したい保存版ガイド

ラーメン

ソウルを訪れたら、ぜひ一度は体験してほしいのが「漢江(ハンガン)ラーメン」。その名の通り、漢江のほとりでインスタントラーメンを作って食べることで、韓国ドラマにもよく登場する人気の楽しみ方です。

今回は、実際に「漢江ラーメン」に挑戦してきたので、漢江ラーメンの作り方や公園の雰囲気などをわかりやすくレポートしていきます。

▼韓国インスタント麺「나가사끼짬뽕(長崎チャンポン)」について詳しく解説している記事はこちら

目次

そもそも「漢江ラーメン」とは?

「漢江ラーメン」とは、ソウル市内を流れる漢江沿いに整備された「漢江公園」で、袋麺をその場で作って食べる楽しみ方のこと。韓国ドラマのワンシーンでもよく登場し、まるで主人公になったような気分を味わえるのが大きな魅力です。

手軽で安く楽しめるうえ、外の心地よい風を感じながら食べるラーメンは格別!ちょっとしたプチアウトドア気分が味わえ、ついSNSに投稿したくなる雰囲気の良さも人気の理由です。

私自身も今回初めて体験しましたが、その気持ちよさと楽しさに思わずハマってしまいました。

「漢江ラーメン」の楽しみ方

「漢江ラーメン」の楽しみ方はとてもシンプル!

まずは漢江公園内にあるコンビニへ行き、好きな袋麺を選びます。店内には驚くほどたくさんのインスタントラーメンが並んでおり、卵などのトッピングも揃っています。

購入したら、そのままお店に設置されている自動調理器へ移動します。

麺やスープ、かやくをセットするだけで、あっという間に熱々のラーメンが完成します。作りたてのラーメンを持って外へ出れば、漢江の景色と風を感じながら特別な一杯を味わえます。

また、コンビニにはカップ麺も豊富に揃っているため、袋麺よりカップ麺派という方も安心して楽しめます。

ちなみに、韓国ではカップラーメンを少し冷ましながら食べるために、カップ麺のフタを折って小さな即席カップを作る独特の食べ方も定番。もし漢江でカップ麺を食べる場合はぜひマネしてみると面白いと思います。

【実践レポート】「漢江ラーメン」を実際に体験してみた!

トゥッソム漢江公園

「漢江ラーメン」を実際に体験してきたので、その様子をお届けします。

今回訪れたのは、地下鉄7号線・자양(チャヤン)駅のすぐそばにある「뚝섬한강공원(トゥッソム漢江公園)」。

週末に行ったので散歩やサイクリング、ランニングなどを楽しむ人々でとても賑わっていました。

また広々とした公園の敷地内では、レジャーシートやピクニックセットの貸出も行われていました。

公園内には複数のコンビニがあるので、まずはラーメンを購入しに最寄りの店舗へ。

棚には種類豊富な袋麺が並んでいて、辛いものが苦手な方でも食べやすいマイルド系もたくさんありました。

SNSで生卵をトッピングしている方をよく見かけていたので、卵も一緒に購入しました。ちなみに私が入ったお店では、生卵はレジで店員さんに伝えると出してくれるスタイルでした。

袋麺を買うと、調理用の使い捨て容器を受け取れます。容器に麺・かやく・スープを入れて準備完了!この時点では、卵はまだ入れないのがポイントです。

準備ができたら、店外にある自動調理器へ。機種によって多少操作が違うようですが、今回使ったものは容器のバーコードを読み込ませてセットする仕様でした。

自動調理器


調理が始まるとお湯が注がれ、そのままグツグツと煮込まれていきます。残り時間がカウントダウンで表示されるので、初めてでも安心です!

そして残り1分になったところで、いよいよ生卵を投入。店員さんに教えてもらったのですが、残り1分くらいで入れるとほどよい半熟に仕上がっておすすめだそうです。

調理時間はトータルで4分ほどでした。


この日はラーメン以外にサイダーとチキン串も購入していたため両手が塞がっていたのですが、店員さんが「段ボールをトレイ代わりに使っていいですよ」と声をかけてくれて、とても助かりました。

公園内にはベンチやテーブルが多く、好きな場所で食べられます。

せっかくなので、今回は川が見える席へ移動しました。

ラーメン

席に着いたら、いよいよ実食!

麺の茹で加減がちょうどよく、外の空気を感じながら食べると普段より何倍もおいしく感じました。

トッピングの卵もほどよい半熟具合になっていて、まろやかな味わいがよりおいしさを引き立ててくれます

普段から袋麺はよく食べているのに、外で食べるだけでこんなに違うとは…と感動しました。

チキン串

ラーメンのお供にはサイダーとチキン串を選びました。チキン串はベーコンのような食感の鶏肉を串に刺したもので、手軽に食べられる人気商品。ピリ辛でラーメンとの相性も抜群でした。

ほかにもソーセージや「핫바(ハッバー)」と呼ばれるさつま揚げ風の串なども韓国コンビニグルメの定番で、ラーメンとの相性もぴったりでおすすめです。

ちなみに一緒に行った友人はキンパをチョイス。ラーメンのスープにキンパを軽く浸して食べると、これがまた格別でした。

今回のレポートが初めての「漢江ラーメン」だったのですが、心地よい風を浴びながら食べるラーメンのおいしさにすっかり魅了されてしまいました。近いうちにまた「漢江ラーメン」を楽しみに、漢江公園へ足を運ぼうと思います。

▼日本で買える辛すぎない韓国ラーメンについて詳しく解説している記事はこちら

あわせて読みたい
【辛ラーメンだけじゃない!】日本で買える韓国ラーメン6選を紹介!(辛すぎないものに限定) みなさんこんにちは! ワンジョン編集部です。 韓国ドラマには、美味しそうな料理がたくさん登場しますが、その中でも特に印象に残るのが「インスタントラーメン」を食...

【韓国ドラマでよく見る】ソウルで一度はやってみたい「漢江ラーメン」とは?まとめ

今回は、「漢江ラーメン」の体験レポートをお届けしました。美しい漢江ビューをみながら食べるラーメンのおいしさは本当に格別です。韓国旅行を計画している方は、ぜひ「漢江ラーメン」に挑戦してみてください。

記事の内容が良かったらシェアしてください!

この記事を書いた人

ワンジョンの編集部。
韓国・韓流の魅力をお伝えし、日々、国内の韓国スポット・グルメを追い求め活動中です。
ぜひ、いろんな記事を見ていってくださいね!

Search by Keywords

キーワードから記事を探す

目次