【韓国観光オススメ】ソウルの市場完全ガイド!食べ歩き&買い物を満喫する

韓国商店街

ソウル旅行といえばショッピングやカフェ巡りも定番ですが、

更なる韓国の魅力に触れたいなら、市場巡りは外せません。

市場には、地元の人の日常、ソウルの歴史、そして絶品グルメがぎゅっと詰まっています。

今回は、観光客から地元民まで愛される8つの主要市場をご紹介します。

目次

ソウルの市場①南大門市場(ナンデムンシジャン)

住所:ソウル特別市中区南大門路4路21

ソウル最大級の総合市場として、観光客なら一度は訪れたい定番スポット。

朝鮮時代の1414年に公式市場として指定された歴史ある場所で、戦後の再建を経て現在のような巨大市場になりました。

約1万店舗が軒を連ね、衣類・アクセサリー・韓国土産・キッチン雑貨・食品まで何でも揃います。

特に人気なのが「カルグクス横丁(칼국수골목)」。手打ちうどんとスープ餃子の専門店が並び、リーズナブルで大満足。

もう一つ有名なのが「太刀魚煮込み横丁(갈치조림골목)」。ピリ辛のタレで煮込まれた太刀魚定食が大人気です。

そして食べ歩きで外せないのが野菜ホットク!チャプチェがぎっしり詰まって外はカリカリで絶品!

夜遅くまで営業しているお店も多く、ナイトショッピングやお土産探しにぴったり。

伝統と活気を同時に感じたい人におすすめです。

ナンデムンシジャン

ソウルの市場②東大門市場(トンデムンシジャン)

住所:ソウル特別市鍾路区鍾路36路12

100年以上の歴史を持つファッションの聖地。

1905年、南大門市場の一部から分離して誕生し、1970年代には韓国ファッション卸の中心地として発展しました。

卸売ビルから、観光客にも人気のファッションビルまで、ファッション関連施設が集結。

夜10時から明け方まで営業するお店が多く、ナイトショッピングエリアとして若者や海外観光客に愛されています。

さらに、東大門で抑えときたいスポットが「タッカンマリ(닭한마리)通り」。

タッカンマリは、鶏を丸ごと煮込んだ鍋料理で、コラーゲンたっぷり。東大門の冬の定番グルメです。

また、屋台では「ビンデトック(緑豆チヂミ)」も大人気。揚げたてをマッコリと一緒に味わうのが韓国スタイル!

ソウルの市場③広蔵市場(クァンジャンシジャン)

住所:ソウル特別市鍾路区昌慶宮路88

1905年に開設されたソウル最古の市場の一つ。

もともとは雑貨市場でしたが、今では食べ物の天国として世界的に有名に。

Netflixの『ストリート・フード』にも登場した「麻薬キンパ(마약김밥)」や「ユッケ通り」は必訪!

生肉のユッケに梨と卵黄を添えた贅沢な一皿は、日本では味わえません。

さらに「ビンデトック(緑豆チヂミ)」の香ばしさは格別。

市場の路地は写真映えスポットも多く、地元の人も観光客も入り混じって食を楽しむ光景が広がります。また近年では人気チェーン店の新店舗が市場内にオープンするなどトレンドにも精通している市場です。

“屋台グルメ”を満喫したいなら、ここは外せません!

クァンジャンシジャン

ソウルの市場④通仁市場(トンインシジャン)

住所:ソウル特別市鍾路区慈河門路15路18

1941年に誕生した市場で、景福宮のすぐ近くにある観光人気エリア。

この市場の名物は、なんといっても「葉銭弁当カフェ(엽전도시락카페)」。

観光案内所で昔の通貨“葉銭(ヨプジョン)”を購入し、それを使って好きな屋台でおかずを選んで自分だけの弁当を作れるというユニークな体験ができます。

人気メニューは「豆腐寿司(유부초밥)」や「天ぷら(튀김)」。

地元感あふれる温かい雰囲気と、観光しやすい立地で女性旅行者にも人気です。

伝統とエンターテイメントの両方を体験がしたい人にぴったり!

ヨプジョン

ソウルの市場⑤望遠市場(マンウォンシジャン)

住所:ソウル特別市麻浦区望遠路13

1970年代に自然発生的にできた市場ですが、最近は若者に大人気のトレンドスポットに変貌。

特にカフェブーム以降、「望遠洞カフェ通り」と併せて訪れる人が急増しています。

名物は「トッカルビ」「タッカンジョン」「コロッケ」など、B級グルメ。

揚げ焼きしたホットクにチーズベースのパウダーをまぶした「チーズニングホットク」も外せないグルメの一つです。

さらにハンドメイド雑貨やアクセサリーのショップも多く、ローカルとトレンドを楽しめるエリアです。地元の人々も多く通う市場で、ソウルの日常を体感できます。

ソウルの市場⑥京東市場(キョンドンシジャン)

住所:ソウル特別市東大門区高山字路36路3

1960年に開設された韓国最大級の漢方薬材市場。

約1000店舗の薬材店が並び、紅参・乾燥ナツメ・薬草などがずらり。健康志向の旅行者にもおすすめです。

市場の一角には「薬膳食堂」が多く、サムゲタンや薬草入り粥などを味わえます。

また、伝統茶専門店も多く、試飲をしながらお土産選びも楽しい!

珍しい劇場型スターバックスコーヒーなどもあります。

ソウルの市場⑦清涼里市場(チョンニャンニシジャン)

住所:ソウル特別市東大門区王山路214

1958年に農水産市場として始まった、ソウル東北部最大の実用型市場。

果物、野菜、魚介類などの生鮮食品が安く揃うため、地元の人や料理人が訪れます。

市場の奥には「水産コーナー」があり、その場で購入した魚を調理してもらうことも可能。

観光向けというよりも、ローカルを体験したい方におすすめの穴場市場です。

ソウルの市場⑧鷺梁津(ノリャンジン)水産市場

住所:ソウル特別市 銅雀区 鷺梁津洞 13-6

韓国最大級の海鮮市場として知られる「鷺梁津水産市場(노량진수산시장)」は、約250店舗以上が並ぶ活気あふれるスポット。ソウル市内中心部からアクセスも良く、観光客だけでなく地元の飲食店関係者も訪れる卸売市場です。

【韓国観光オススメ】ソウルの市場<完全ガイド>市場巡りを楽しもう!まとめ

ソウルの市場は、買い物だけでなく“人の温もり”や“街の記憶”が息づく場所。

観光地の華やかさとは違う、韓国の魅力を感じることができるはずです。

旅行の合間にでも、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

きっと、ソウルの新しい一面に出会えるはずです。

ソウルで食べ歩きをしたり移動が多い方は交通カードを利用しましょう!こちらの記事で利用方法を詳しく解説しています。

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