韓国コンビニ最前線!日本と違う神フード&文化徹底ガイド

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韓国旅行の楽しみは、観光地やグルメだけではありません。実は、韓国のコンビニには日本とはちょっと違う部分があり、ちょっと立ち寄るだけでも新しい発見がたくさん!

今回は、日本のコンビニとの違いにフォーカスしながら、韓国のコンビニ事情を徹底解説します。

目次

韓国のコンビニってどんなところ?韓国4大コンビニとは?

韓国のコンビニは、基本的に小さめの店舗が多く、イートインスペースや店外ベンチがあるのが特徴です。24時間営業で、旅行中でも夜遅くまで買い物可能。

韓国には主に「4大コンビニ」と呼ばれるチェーンがあります。

  1. GS25

    青と白の爽やかなロゴが目印。オリジナル商品や限定スイーツが豊富で、観光客にも人気。
  2. CU(シーユー)

    紫と黄色のロゴが特徴。お菓子や飲み物のコラボ商品が多く、有名人とタイアップしたキャンペーンもよく行われています。
  3. セブンイレブン

    日本にもあるセブンイレブンですが、韓国では独自の商品展開。日本にはない商品がずらりと並んでます。
  4. emart24(イーマート24)

    大型スーパー「emart」系列のコンビニ。プライベートブランド(PB)商品が充実し、品質重視のラインナップが魅力。

韓国コンビニの特徴や魅力

韓国のコンビニに入ると、日本との違いをすぐに感じます。特に面白いポイントをピックアップしました。

陳列棚
  • イートインスペースが多い

    店内や店外にテーブルと椅子があり、買ったものをその場で食べられます。イートインスペース脇にはレンジや給湯器があり、カップラーメンやお弁当など、手軽に楽しむことができます。日本ではイートインスペースがあっても利用時間に制限があることが多いですが、韓国のコンビニでは基本的に24時間利用可能です。
  • コーヒーメーカーはなく、氷カップ+パウチドリンク

    日本だとレジ横にコーヒーマシンがありますが、韓国では氷入りカップとパウチタイプのコーヒーやラテを別々に購入し、自分で注いで完成させます。見た目も可愛いパッケージが多いのでお土産にも◎。2種類以上のドリンクを組み合わせてオリジナルドリンクを作ることも可能!
  • 2+1や1+1のキャンペーンが常時開催中

    韓国のコンビニでは「1個買うと1個無料」「2個買うと1個無料」というお得なセールが常時開催中。飲み物、お菓子、カップ麺まで幅広く対象なので、ついまとめ買いしたくなります。
  • おにぎりコーナーにキンパが並ぶ

    日本ではツナマヨや鮭のおにぎりが定番ですが、韓国では同じ棚にキンパ(韓国式海苔巻き)がずらり。具材はプルコギ、ツナ、チーズ、たくあんなどバリエーション豊富です。
  • 肉まんはセルフ式

    冬限定のホカホカ肉まんは、セルフで取り出してレジへ。日本のように店員さんが袋に入れてくれるスタイルではないのが特徴。
商品

韓国のコンビニのレジでのあれこれ

韓国のコンビニのレジは、日本とは違う便利な機能や独自のルールがあります。

  • 交通カードのチャージが可能

    T-moneyカードなどの交通カードに、現金やカードでチャージできます。旅行中、残高が減っても安心。
    一部コンビニでは、ソウル市内の地下鉄やバスが定額で乗り放題になる「気候同行カード」と言う交通カードも購入可能です。
  • レジ袋の有料化

    韓国ではレジ袋は有料化が進んでおり、一部のコンビニでは有料販売も禁止になってきています。エコバックの持参を忘れずに!
  • カトラリーはセルフか店員から直接貰う

    フォークやスプーンはセルフコーナーに置かれていることもあれば、レジで声をかけないと貰えない場合もあります。
  • 店員さんの接客スタイルが自由

    韓国のコンビニは、接客に関して日本ほど厳重ではないです。お客さんがいないときはスマホゲームや勉強をしていることも珍しくありません。電話をしながら接客することもあります。自分だけに自由な接客をしているのではなく、韓国ではその接客スタイルがスタンダードであることを認識しておきましょう。
  • ゴミ袋も販売

    韓国のゴミ出しは専用袋制。地域指定のゴミ袋はコンビニで購入できます。旅行中にAirbnbなどで滞在する人は覚えておくと便利。
  • 海外発送サービス

    一部コンビニでは、海外への小包発送が可能。旅行中に荷物が増えたときに助かります。

日本のコンビニにはあるのに、韓国のコンビニにはないもの

日本のコンビニにあるから韓国のコンビニにもあるでしょう!と当たり前に思ってしまいがちのものが、実は韓国のコンビニにはない場合があります。あると思ってコンビニに向かってしまうと、貴重な韓国旅行の時間を無駄にしてしまうかもしれないので、注意しましょう。

  • トイレがない

    日本では当たり前のコンビニトイレですが、韓国のコンビニには基本的にありません。急なトイレはカフェや公共施設を利用する必要があります。また韓国のコンビニは基本的にワンオペ。店員さんがお手洗いに行っているなどの不在時にお店のドアが閉まっているという場合も。

▼韓国でトイレに行きたくなったら?どこに行けばいいのかを解説しています。

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  • コピー機がない

    韓国のコンビニにはコピー機はありません。印刷やコピーをしたい場合は、街中にあるプリントカフェを利用しましょう。

徹底解説!日本とは違う韓国コンビニ事情 まとめ

韓国のコンビニは、日本のコンビニと便利など似ている部分もあれば、全く異なる部分もあります!
イートインでちょっと休憩したり、2+1セールでお得にお菓子を買ったり、キンパやパウチコーヒーといった日本のコンビニにはない商品を試すのも旅の楽しみのひとつ。
次に韓国へ行くときは、観光地訪問だけでなく「コンビニ探検」もしてみてください。きっと新しい発見がたくさんあるのではないでしょうか。

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