【リアルな情報!】韓国留学体験記(後編) -私の韓国語留学の体験談

韓国語学習や韓国での生活などに興味を持ち、韓国留学をしたいと考えている方にオススメの記事。韓国留学を経験した筆者のリアルな韓国留学体験談をまとめました。実際の韓国留学の様子を具体的に知ることができます。ぜひ韓国留学を検討中の方に読んで参考にしていただきたいです!

▼この記事の前編から読む方はこちら!韓国留学の基本情報まとめです。

あわせて読みたい
【リアルな情報!】韓国留学体験記(前編) -韓国留学の基本情報 最近はKPOPや韓流ドラマの影響もあり、韓国語学習や韓国での生活などに興味を持ち、韓国留学をしたいと考える人が増えているようです。実際の韓国留学の様子を具体的に...
目次

実体験からリアルに語る!私の韓国留学ストーリー

121

韓国留学を決意

■留学を決めたきっかけ

私が留学したのは学生時代。コロナ禍であり引きこもりがちだった大学生活に彩りのある思い出と経験を増やしたかったため留学を決意。海外渡航が表立って推奨されていなく、大学からの交換留学が少し難しい状況だったこと、大学の単位を取りながら(当時はオンライン授業が多数)海外で生活を送りたかったため、時差のない韓国での語学留学を選びました。


■情報収集

エージェントは利用せず、ネットの情報や韓国語学留学経験のある友人から主に情報収集しました。

■学校・プログラム選び

学校によって特色は様々ですが、私は何より交通の便の良さを重視しました。そのため、地下鉄駅直結で毎日の通学が苦にならず、放課後に色々な場所に遊びにも行きやすいことから漢陽大学語学堂を選びました。

渡韓前にやったこと

■ビザと必要書類の準備

ビザ申請のまえに、語学堂からの入学許可が必要です。入学申請方法は語学堂によって様々ですが、漢陽大学はHPから書類をダウンロードしその他必要書類(パスポートのコピーや銀行残高証明書など)と一緒に送付しました。

入学許可が出た後にビザの申請を行いました。ビザ申請書は駐日韓国大使館または領事館HPからダウンロード可能です。そのほかには証明写真や銀行残高証明書など、入学申請書同様に申請時に二度手間にならないように入念な書類準備が必要です。


■お家探し

私は寄宿舎を選びました。(入学申請とともに申請)

寄宿舎のほか、ワンルームに住んだりシェアハウスする人もいます。


■入国に向けた準備

当時、PCR検査陰性結果がなければ入国できなかったため、出国前は極力人との接触を控えて生活をしていました。

韓国での留学生活スタート!

■銀行口座・SIMカードなどの初期手続き

漢陽大学語学堂の良かった点の一つとしてはSIMカードが配布されたことです。そのため個人的に準備せずとも生活を送ることができました。銀行口座は外国人登録証入手後に大学敷地内にある銀行で開設しました。

■ 授業の雰囲気

授業は15人程度の生徒に先生2人が交互に授業を行うスタイル。スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングから構成され、積極的に一人一人が発言しながら、時にはグループワークをしたり、ペアになって発表をしたりと、能動的な授業参加が当たり前とされていました。クラスメイトとは毎日顔を合わせ会話するので、国籍やバックグラウンドが異なっていても自然と仲良くなることができました。


■住まいと周辺環境

寄宿舎というとすごくルールの厳しいものを想像される方もいるかもしれませんが、大学側が大学近くに所有しているアパート一棟を留学生に貸し出しているものであったため、ほとんど普通のワンルームとかわりありませんでした。漢陽大学自体、周辺には繁華街・公園・川など様々方面で恵まれた立地に建っているので不便なく過ごすことができます。 

韓国留学中の思い出とリアルな日常

■友人とのプライベート時間

授業終わりには友人らと一緒に食堂でご飯を食べたり、美術館やイベント、ショッピングに行ったり、お家に遊びに行ったり、パーティーをしたりとたくさんの思い出作りができました。

■観光・イベント参加

街中で開催している無料イベントや色々な大学の学祭に足を運びました。また授業の無い日にはソウルを飛び出し、日帰り旅行に行ったりしました。


■日本とのギャップやカルチャーショック

お隣の国ということで日本と似たり寄ったりであると思っていたのですが、海を隔てるだけでたくさんの違いがありました。決済や申請関係一つでも、韓国はカード二枚(クレジットカードと外国人登録証)があればなんでもできてしまう便利さがある一方で、それだけ個人情報が一極に結び付けられているのだと考えさせられる部分もあり、国ごとの違いを日常の些細なことから感じられました。

韓国留学してよかったこと・心残りなこと

韓国語を勉強するために語学留学をしましたが、韓国語だけではなく、韓国の文化や英語力などの副産物まで手に入れられたことが、留学して良かったと思うことです。語学を通じて韓国人のみならず色々な国の人と交流でき、彼らのリアルな声を聞くことで自らの知識や視野が広がり、井の中の蛙からちょっと成長できたのではないかと思います。

後悔していることとして、多くのインターナショナルフレンドはできましたが、現地韓国人との付き合いが思ったよりあまり無かったということがあります。正規留学ではなく語学留学故の結果なのかなと思います。

そのため、様々な国籍の友人を作りたい人や韓国語の基礎を勉強したい人には語学堂での韓国留学はとてもおすすめであり、反対に現地韓国人との交流を深めながら韓国語を用いて学問に触れるという経験をしたい人には正規留学が向いているのかもしれません。

【リアルな情報!】韓国留学体験記(後編) -私の韓国語留学の体験談 まとめ

以上、韓国留学の特徴や種類と私の韓国留学経験を簡単にご紹介しました。私自身、この留学を通じてたくさんの出会いと気づきに恵まれました。これから留学を考える方にも、素敵な経験が待っているはずです。私の体験談が韓国留学への第一歩を後押しできるものとなれば幸いです。

▼留学を経験した方は韓国語試験を受験することが多いです!こちらの記事もあわせてご覧ください。韓国語試験の種類とは?三大韓国語検定試験について徹底解説

記事の内容が良かったらシェアしてください!

この記事を書いた人

ワンジョンの編集部。
韓国・韓流の魅力をお伝えし、日々、国内の韓国スポット・グルメを追い求め活動中です。
ぜひ、いろんな記事を見ていってくださいね!

目次