こんにちは!韓国の化粧品会社に勤めながら、ライター活動をしているかわとです。
韓国メイクといえば、透明感とツヤ感を重視した自然な仕上がりが特徴ですよね。特に冬は、乾燥しがちな肌に潤いと血色感をプラスしたメイクが人気です。
ということでこの記事では、冬に映える韓国メイクのやり方をわかりやすく解説します!
韓国メイクならではのポイントをしっかり押さえることで、初心者でも簡単に旬の顔を作ることができます。これから紹介するステップを参考にして、あなたも冬の韓国美人を目指しましょう!
冬の韓国メイクのポイントは?
冬の韓国メイクを行う上で、気をつけたいポイントは大きく分けて2つあります。
冬の韓国メイクのポイント1.季節に合わせた化粧崩れ対策
乾燥が厳しくなる冬の季節は、粉吹きや皮むけ、乾燥による皮脂の過剰分泌などが起こりやすくなります。そのため、夏とは違う化粧崩れ対策が必要です。保湿力の高いコスメを適量使うことで乾燥による化粧崩れを防ぎましょう。
また日々のスキンケアで肌のコンディションを整えておくことも大切!冬は、冷たい外気や暖房の影響で肌のバリア機能が低下しがちなので、毎日丁寧に行ってあげましょう。
冬の韓国メイクのポイント2.トレンド感のあるツヤ肌作り
韓国メイクといえば、潤いのあるツヤ肌ですよね。一言でツヤ肌といっても流行があって、今はみずみずしいツヤ感の「グロウ」系がトレンド。バームタイプのハイライトやチークを使って、ナチュラルなツヤ感を演出するのが今っぽくておすすめです。バームタイプのコスメは乾燥対策にもなるので、ぜひ取り入れてみてほしいアイテムです。
【工程別】冬に映える韓国メイクのやり方
冬に映える韓国メイクのやり方を工程別に解説していきます。ぜひ取り入れられそうなものからマネしてくださいね。
冬に映える韓国メイクのやり方1. スキンケアでしっかり保湿
韓国メイクの基本は、スキンケアから始まります。しっかりと泡立てた洗顔料で顔をなでるように優しく洗いましょう。寒いとつい温かいお湯を使いたくなりますが、温度には注意が必要です。熱すぎると皮脂を過剰に奪ってしまい、乾燥の原因になります。30度前後のぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。
洗顔後は、化粧水でお肌に水分を与えます。肌のつっぱりが気になる方は、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分がたっぷり含まれたものを使用すると◎。化粧水の次は、美容液→クリームの順で潤いを閉じ込めます。
スキンケアが肌に残ったままだと化粧崩れの原因になるので、肌に馴染ませたあと少し時間をおくのがベスト。時間がない場合は、ティッシュなどで軽く抑えてあげてもOKです。
冬に映える韓国メイクのやり方2. ツヤ感を生むベース作り
まずは、化粧下地を顔全体に塗ります。潤いのあるベース作りのために化粧下地は保湿効果の高いものを選びましょう。
次はファンデーションを使って、肌のトーンを整えます。ファンデーションにはいくつか種類がありますが、しっかりツヤを出したい方は「グロウタイプ」、自然なツヤが好きな方はツヤ感が控えめな「セミグロウタイプ」を選ぶと良いでしょう。乾燥でほうれい線や目尻などよく動く部分にたまりやすいので、薄く乗せるのがポイント。
クマや赤みが気になる部分は、コンシーラーを使って自然にカバーします。冬はコンシーラーが乾燥して割れやすいので、必要な部位にのみ薄く乗せましょう。
最後は、パウダーでベースメイクを固定します。ツヤ感を損なわないように、軽く乗せる程度にしましょう。
冬に映える韓国メイクのやり方3. アイメイクは控えめに
ここ最近の韓国アイメイクのキーワードは「ナチュラル」。アイシャドウは、ブラウンやピンクなど肌馴染みの良いカラーを使うのがおすすめです。自然な仕上がりにするため、ほんのり色をつける程度に薄く塗るのが◎。
韓国メイクといえば、涙袋メイクですよね。薄いブラウン系のアイシャドウを使って、涙袋の影を描きます。涙袋の中央にラメをのせると、目元が一気に華やかになります。特に冬は大粒のグリッターで華やかに仕上げても可愛いです。
アイラインは必要に応じて目尻に少し足すくらいでOK。色もブラウンで自然に仕上げるのがおすすめ。アイラインを書くのが苦手な方は、細いブラシを使って暗めのアイシャドウで目尻に影を入れると目を大きく見せることができます。
マスカラは太さより長さが大事!ロングタイプのマスカラを使って、まつ毛を一本一本際立たせるように仕上げましょう。上級者さんはピンセットを使って形を整えるとアイドルのような目元になれます。
アイブロウは細すぎず太すぎない自然な仕上がりがトレンド。パウダーで形を整え、毛が足りない部分に少し描き足すくらいがベストです。
冬に映える韓国メイクのやり方4. チークとハイライトで血色感と立体感をプラス
冬の韓国メイクでは、自然な血色感が大切です。ピンク系のカラーを使って、内側から滲み出るような血色感を演出しましょう。チークはバームタイプをチョイスすると、長時間ツヤ感がキープされ、乾燥も気になりにくいです。
ツヤ肌をより引き立てるためにハイライトも欠かせません。頬骨、鼻筋、目頭、あご先に軽く乗せましょう。細かいパール入りのものを選ぶと上品な仕上がりに、大粒のラメが入ったものだと華やかな印象になります。
最近はピンクやブルー、グリーンといったカラーの入ったハイライトも人気!光が当たるたびに見える絶妙なカラーは、メイクのオシャレ度をぐんと引き上げてくれます。
冬に映える韓国メイクのやり方5.リップはベースが大切
乾燥しやすい冬のリップメイクは、ベースをしっかりと整えることが大切です。まずは、リップバームを使ってしっかり保湿しましょう。
保湿ができたら、リップペンシルで唇の形を整えます。オーバーリップが好きな方は、自分の唇より少し大きめに描くと◎。
唇の形を整えたら、唇の内側にティントを乗せます。リップブラシでぼかすと自然なグラデーションができます。
冬はマット系のティントの人気も高まります。マットティントは乾燥しやすいイメージがあるかもしれませんが、最近は乾燥しにくいスフレ系のマットティントがたくさん登場しています。
唇の縦じわをカバーする「ブラー効果」のあるマットティントなども増えているので、今までのマットティントに苦手意識を持っていた方に改めて挑戦してみてほしいです。
冬に映える韓国メイクのやり方5. フィクサーでメイクを固定
フィクサーとは、メイクを固定し、崩れを防ぐミストやスプレーを指します。保湿効果のあるものも多く、特に冬は乾燥対策&メイク崩れ防止に欠かせません。
韓国のフィクサーは種類も豊富で保湿に特化したものやツヤをプラスするもの、少しマットな質感にするものなどがあります。自分の肌タイプやなりたい仕上がりに合わせてチョイスしてみてください。
初心者でも簡単!冬に映える韓国メイクのやり方ガイド【最新版】まとめ
この記事では、初心者でも簡単にできる冬の韓国メイクのやり方を紹介しました。ポイントは、冬の乾燥に負けない保湿対策とトレンド感のあるツヤ肌作りです。
冬の韓国メイクは、寒い季節でも温かみを感じさせる雰囲気を演出できるのが魅力です。ぜひこのガイドを参考にして、自分だけの韓国風メイクを楽しんでください!