ピンクを使った韓国メイクは透明感と血色感をプラスし、自然な華やかさを演出できる人気のメイクスタイルです。そんな韓国ピンクメイクが簡単にできると注目を浴びているのが、今話題のコスメ「リップ&チーク」♡
ということで今回は、韓国の化粧品会社に勤めるライターのかわとが韓国ピンクメイクの特徴やリップ&チークを使った韓国ピンクメイクのやり方について詳しく解説していきます。記事の後半では、人気リップ&チークのレビューも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
韓国ピンクメイクはなぜ人気?
韓国ピンクメイクの人気の理由は、なんといってもその万能さではないでしょうか?ピンクはとても肌馴染みが良いカラーなので、メイクで使うと肌にほどよい血色感を与え、健康的で美しい印象を演出することができます。特に韓国メイクは「透明感」を重視するため、ピンクのリップやチークを薄く重ねることで、肌そのものが持つ輝きを引き立たせられます。
また、ピンクは年中使いやすく、どんな人でも似合うカラーなので、メイクがあまり得意でない方でも気軽に挑戦できます。こうした理由から韓国ピンクメイクは高い人気を得ているのです。
韓国メイクにおすすめのピンクの種類
一言でピンクといっても、「コーラルピンク」や「サーモンピンク」などさまざまな種類があります。ここからは、韓国ピンクメイクにおすすめのピンクとその特徴を解説します。
韓国メイクにおすすめのピンク①コーラルピンク
コーラルピンクは、オレンジの混ざった柔らかく温かみのあるピンクを指します。暖色との相性が良く、特にイエローベースの方にぴったりです。
韓国メイクにおすすめのピンク②サーモンピンク
その名の通りサーモンの切り身のような優しいピンクのことを指します。通常のピンクに黄みをプラスしたような色味で、全体的に柔らかい印象があります。
韓国メイクにおすすめのピンク③パステルピンク
パステルピンクとは、白みの入った明るく淡いピンクを指します。明度が高く、特に春に人気の色味です。
韓国メイクにおすすめのピンク④モーヴピンク
グレー系のくすみが入った紫寄りのピンクのことを指します。甘くなりすぎないため、メイクにおいては大人っぽさを演出するのによく使われます。
韓国メイクにおすすめのピンク⑤青みピンク
その名の通り、青みを感じるピンクのことを指します。黄色っぽさが一切入っていないので、ブルーベースと呼ばれる方に似合いやすい色味です。
リップ&チークを使った韓国ピンクメイクのやり方
韓国ではリップとチークの2wayで使えるリップ&チークがトレンドです。バームやムースなどさまざまなテクスチャーがあり、人気韓国コスメブランドがこぞって展開しています。
ここからは、そんなリップ&チークを使った透明感あふれる韓国ピンクメイクのやり方を紹介します。
ベースメイクは透明感を重視
韓国ピンクメイクを引き立てるためには、透明感のあるベース作りが大切です。トーンアップクリームやファンデーションを使ってお肌に明るさをプラスしましょう。このとき、薄付きのアイテムを選ぶと自然な素肌感が出せるのでおすすめです。
アイシャドウは「やりすぎない」がキーワード
ピンク系アイシャドウを使って、目元にほんのりピンクを足してあげましょう。このとき、リップ&チークをアイシャドウに使ってもOKです。メイクに統一感が出て「アイメイクとポイントメイクの色味が合わない」といったハプニングを回避できます。たくさん塗ってしまうと目元の印象が強くなりすぎるので、薄めに塗ったり、目のきわや目尻の一部に塗ったりするなど工夫をしてあげると◎。
また、涙袋にもほんのりピンクを追加すると、より目元が大きく見え、韓国風のうるうるとした可愛らしい目元になるのでおすすめです。
頬にふんわりとピンクをのせる
韓国ピンクメイクのポイントは、華やかな血色感。お手持ちのリップ&チークを使って頬に色味をプラスしていきましょう。一度にたくさんのせるのではなく、少しずつ重ねていくことで透明感を保ちながらピンクの色味をしっかりと表現できます。つけすぎてしまったら、パフで軽く押さえて色味を調整してあげてくださいね。
ぷるんとしたツヤ感で仕上げ
最後に、リップ&チークを使ってリップメイクを仕上げましょう。このとき、チークに使ったリップ&チークを使うとメイク全体に統一感を出せます。
リップ&チークを唇の中央にのせ、内側から外側に向かって指で軽くぼかしましょう。このままでも良いですが、ティントやリップグロスを軽く重ねることで、より韓国風のぷるんとしたリップに仕上げられます。
韓国ピンクメイクにおすすめの人気リップ&チーク2種をレビュー
リップ&チークブームの火付け役と言っても過言ではないfweeのリップ&チーク2種を購入してみました。実際に毎日のメイクに取り入れてみたので、その感想や使用感などを詳しくレビューします!
fwee リップアンドチークブラーリープリンポット
fweeのリップアンドチークブラーリープリンポット(以下、プリンポット)は、スフレのような独特のテクスチャーが面白いリップ&チークです。とにかく大バズりしたアイテムなので、SNSで見たことのある方も多いのではないでしょうか?私は、韓国の聖水(ソンス)にあるfweeのオフラインショップで購入しました。
カラーは、ND02 ライクという色味をチョイス。少し白っぽさが入ったミルキーピンクです。使ってみて驚いたのは、その発色の良さ。少量でもしっかり発色するので、手の甲で馴染ませてから少しずつ付けていくのがおすすめです。
スフレ状なので、乾燥しにくいのもうれしいポイント。乾燥肌の筆者はパウダーチークを塗るとベースがひび割れがちなのですが、こちらの製品はほとんど気になりませんでした。
リップに使用した際もマット系のティントにありがちなパサつきや角質の浮きが気にならず、塗りたての色が長時間キープされていました。個人的にはプリンポットを薄く馴染ませ、その上からティントを重ねるのがお気に入り。1日中鮮やかなリップが維持できるので、ハマっています。
fwee リップアンドチークグローイジェリーポット
リップアンドチークグローイジェリーポット(以下、ジェリーポット)は、11月に日本上陸したばかりのfweeの新作。名前から想像できる通り、ツヤ感が演出できるジェリータイプの最新リップ&チークです。
今回私は、JM03 クリームティーというカラーを購入しました。くすみがかったベージュピンク系の色味で、メイクが甘くなりすぎないのがお気に入りポイントです。
固めのスライムのようなぷにぷに感が面白く、思わずずっと触っていたくなります。テクスチャーはグロスに近いのですが、ベタつきはありません。グロスは伸ばすと色が飛んでしまうことがほとんどですが、ジェリーポットはしっかりと発色します。
水分感が多いとチークとして使用した際にベースメイクが崩れてしまうのでは?と心配していたのですが、さすがはfwee。ツヤ感はしっかり出しつつ、ベースは崩さない絶妙な使用感でした。
唇にのせるとチークより控えめな発色でしたが、自然に唇の色ムラを補正してくれるのでナチュラルメイクに最適だと感じました。唇の縦皺も多少軽減してくれます。乾燥もしないので、これからの季節にたくさん使おうと思います。
最新リップ&チークで叶える韓国ピンクメイク♡人気の理由や特徴を解説まとめ
この記事では、韓国ピンクメイクの特徴やリップ&チークを使った韓国ピンクメイクのやり方について紹介しました。韓国ピンクメイクは、透明感のある華やかなスタイルが魅力のメイクです。この記事を参考にリップ&チークアイテムを使って、自分に似合う韓国ピンクメイクを完成させましょう♡